SETI@home_

Index & Link  

SETI@home SEI−SETI@home(英語)
SETI@home(in Japanese)−SETI@home(日本語)

SETI Spy Web Page−進行状況等を表示してくれるソフトのホームページ
Team EDGE−チームに参加しました。解析速度比較や、解析速度向上のデータがあります


地球外文明探査  

SETI は、The Search for Extraterrestial Intelligence (地球外文明探索)の略です。

SETI@homeは、インターネットに接続されているコンピューターの余ったCPU時間を、数多くの電波望遠鏡が受信している地球外から来た電波の分析に当てようというプロジェクトです。

自動的にデータを受け取り、分析し、結果を送り返すプログラムをダウンロードし、動作させることによってプロジェクトに協力することが出来ます。


プログラム  

データは、1つ約330KBのユニット単位で送られてきます。1ユニットの計算を完了するのには、Pentium系CPU500MHz位のコンピューターで約10時間、200MHz位のマシンで約30時間掛かります。

クライアント・プログラムには以下の種類があります。

WindowsNT用テキストベース (高速)

− グラフィカルインターフェースのものより速く計算できます
− WindowsNT用とありますが、Windows95/98でも動作するようです
− WindowsNTのマルチプロセッサには対応していません

その他テキストベース (最高速) Linux、FreeBSD、Solaris、BeOS、etc...

マルチプロセッサでの動作に対応しています (してないっぽいです)
− 同じコンピューターを使った場合、Windows版テキストベースより速く計算できます

Windows用グラフィカルインターフェース (中速)

− 分析内容をグラフィック表示で見ることが出来ます
− スクリーンセーバーとして動作させることが出来ます
− 計算中は、他のアプリケーションの動作が非常に重くなります

Macintosh用グラフィカルインターフェース

− 未確認

Windowsを使っているなら、テキストベースのNT用がお勧めです。
進行状況、終了予定時間などを表示してくれるソフトがあるので、併用すると便利です。


使用コンピューター  

メイン・コンピューター

WindowsNT 4.0/Celeron300A@450MHz DUAL/256MB/10GB

1つ起動時で9.5時間、2つ起動時で13時間ほどで1ユニットの計算が終了します。

普段作業をするのに使っているコンピューターです。
グラフィカルインターフェース版を使用すると、CPU時間を100消費して他の作業が出来なくなるので、普段はテキスト版を1つ、長い間コンピューターを使用しないときは2つ起動しています。
(WindowsNT用テキスト版は、マルチプロセッサに対応していないため)

オーバークロックが祟って、CPUがへたってきました。現在300MHzで使用しています。
PPGA版のPentiumIII、500MHzをインストールしようと考えています。

2次キャッシュをOFFにすると、以前より小さなCPUクーラーを使用しても、熱暴走しなくなりました。
オーバークロック耐性が低いCeleronは、2次キャッシュをOFFにすると良いようです。

Linux サーバー

RedHat 6.0/AMD K6-III 400MHz/96MB/4GB

サーバーと平行させての動作では、27時間ほどで1ユニットが計算できます。
(単体では走らせたことがありません)

ネットワークのゲートウェイとして働いています。Web、FTP、Mail サーバーが動作しています。

400MHzのK6-IIかK6-IIIが、66MHzのシステムバスで動作するなら、インストールしようと思っています。
誰かご存じの方、教えて下さいませ・・・

K6-IIIをインストールしました。200MHzから400MHzのCPUに替えたのに、
計算時間はほとんど変わりません。T_T

計算専用

RedHat 6.1 Solaris(予定)/AMD K-6 II 500MHz/64MB/340MB

1ユニットの計算に約、14時間ほど掛かります。